12月の日記 2001/12/28 早くも2001年も最後の日記となりました。 望月会計の年末年始のスケジュールといたしましては、28日が最後の営業日で、29日午前中に大掃除、新年は7日よりの営業となっております。 本年はお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。 準備期間を考えますと、この「今週の望月会計」も、1年続いたこととなります。まあ、くだらない話ばかりで恐縮ですが、とりあえず現在事務所内で他に書いてくれそうな者がおりませんので、この調子のまま、来年もお付き合いいただきたいと存じます。 事務所日記の意外な効用といたしましては、「あの大雪降ったのいつだっけ?」とか、「霧笛楼行ったのって冬?春?」などという事務所での日常的な「?」に、すぐ回答が出るようになったことでしょうか。この日記の目的の一つに、「何年か後に読んでみて『ああ、そんなこともあった』と懐かしく思えるようなものにしたい」というものもありましたので、そういう意味では1年目にして早くも多少の効果があったようです。いや、わずかなりとも役に立って良かったところです。 新年は1月11日が最初の日記になります。 それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。 2001/12/21 年の瀬でありまして。会計事務所は年末調整やら、年末に向けた急ぎの伝票入力やらでおおわらわでございます。 当事務所では、基本的に週休2日制となっておりますが、12月と3月の繁忙期は休日出勤を1日ずつ行うことになっております。 12月は無論、年末調整にあわせてなので、22〜24日の連休のうちに1日、ということになるのですが… 22日が圧倒的に優勢でして。 私は個人的に24日がいいなあと思っていたので、22日に資料郵送すれば25日に届くからかな、などと、呑気に考えていましたのですが。 クリスマスイブ、だったんですね… いや、郵送事情とか、関与先様とお休みを合わせるとか、色々あるからだとは思うのですが、自分がクリスマスイブなのをすっかり忘れていたのに驚きました…。 2001/12/14 毎日寒いですね。猫のクロちゃんが日差しを求めてベランダをウロウロしていて、少々可愛そうです。 さて、皆さん「ボンナイフ」ってご存知ですか? ↑見た目と大きさはこういう感じ… これは事務所のMさんの大事な事務用品で、ちょっとした字の間違い等をちょいっと削り取るのに便利な刃物です。カッターの先代なのかな… まあ、最近あまり文房具屋さんなどでも目にすることはない、古い文房具なのですが。 でも、私はそれが「ボンナイフ」だってあたりまえのように知っていたのに! 私と同い年の友人2人はこの話をしたところ、「ナニそれ?」「”ボン”ってどんな字?」などと全く知らない様子。 しかも今日、この写真を撮影していたところ、私より1才程年上のはずのWさんが「それはカミソリ?」などと! 私にとって「カミソリ」はもう少し身が細く、柄も長い刃物なので、これは「ボンナイフ」だと説明したのですが、ピンと来ない様子。 こ、こんなことが多いから私の年齢詐称疑惑がまた… 下町育ちなだけなのに…。 2001/12/07 2001年もあと少しですね。事務所もなんとなく年末モードに突入し、なんとなく常時ざわざわしております。 そんな中、12/7は事務所の忘年会で、懐石料理屋さんに行って参りました。様々な器も可愛らしく、お料理も美味しく、お酒も美味しかったです。幸せでした。 今週はとても不思議なFAX事件がありました。 簡単に筋立てしてみますと… このような電話があったのです。 男性:「こちら○○社と申します。望月事務所さんですか?」 私 :「はい、望月会計と申します。」 男性:「つかぬことをお伺いしますが、そちらに山田さん(私の名です)と仰る方いらっしゃいますか?」 私 :「私ですが、どういったご用件で…」(セールスを少々警戒) 男性:「実はですね、当社に先程から『望月事務所の山田様』あてのFAXが延々と届いてまして、心当たりがあるようでしたら、先方に連絡頂きたいと思いまして。」 私 :「…え? …どのようなFAXでしょう…?」 男性:「坂本美知子さん(仮名)という方の出退勤の記録です。なにせ差出人の表示がなかったもので、どちらにご連絡してよいものかわかりませんで… 失礼ながら会計事務所ということで調べさせていただきました。」 私 :「すみません調べましてもう一度ご連絡します。」 男性:「お願いします。2時間ぐらいFAX占有されてしまって困っているので…」 私 :「も、申し訳ありません、すぐに調べますっ!」 そうして私は調べました。しかし自分の担当にも、事務所の他の人に聞いてみても、該当するような人はいないようです。困り果てて、○○社に連絡しました。 私 :「すみません、今のところ心当たりがないので、念のため、そのFAX転送していただけませんか?」 男性:「あ〜そうですか。そちらで心当たりないようでしたら処分しますので…1枚目だけ送りますね。FAX自体はさっき止まったので…」 私 :「お手数おかけしてすみませんでした。」 …というような事件が。 そして結局、坂本美知子さん(仮名)はみつかりませんでした。 ということは…日本のどこかに、「望月事務所」に勤めている「山田」という人が私以外にいるということなのでしょうね…。 よくある名前は辛いものであります。 そしてそれより、FAXは本当に間違いが怖いツールであることを再確認いたしました。差出人はきちんと。相手先番号は2回以上確認。久しぶりに身にしみました。
12月の日記
2001/12/28
早くも2001年も最後の日記となりました。 望月会計の年末年始のスケジュールといたしましては、28日が最後の営業日で、29日午前中に大掃除、新年は7日よりの営業となっております。 本年はお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。 準備期間を考えますと、この「今週の望月会計」も、1年続いたこととなります。まあ、くだらない話ばかりで恐縮ですが、とりあえず現在事務所内で他に書いてくれそうな者がおりませんので、この調子のまま、来年もお付き合いいただきたいと存じます。 事務所日記の意外な効用といたしましては、「あの大雪降ったのいつだっけ?」とか、「霧笛楼行ったのって冬?春?」などという事務所での日常的な「?」に、すぐ回答が出るようになったことでしょうか。この日記の目的の一つに、「何年か後に読んでみて『ああ、そんなこともあった』と懐かしく思えるようなものにしたい」というものもありましたので、そういう意味では1年目にして早くも多少の効果があったようです。いや、わずかなりとも役に立って良かったところです。 新年は1月11日が最初の日記になります。 それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
2001/12/21
年の瀬でありまして。会計事務所は年末調整やら、年末に向けた急ぎの伝票入力やらでおおわらわでございます。 当事務所では、基本的に週休2日制となっておりますが、12月と3月の繁忙期は休日出勤を1日ずつ行うことになっております。 12月は無論、年末調整にあわせてなので、22〜24日の連休のうちに1日、ということになるのですが… 22日が圧倒的に優勢でして。 私は個人的に24日がいいなあと思っていたので、22日に資料郵送すれば25日に届くからかな、などと、呑気に考えていましたのですが。 クリスマスイブ、だったんですね… いや、郵送事情とか、関与先様とお休みを合わせるとか、色々あるからだとは思うのですが、自分がクリスマスイブなのをすっかり忘れていたのに驚きました…。
2001/12/14
毎日寒いですね。猫のクロちゃんが日差しを求めてベランダをウロウロしていて、少々可愛そうです。 さて、皆さん「ボンナイフ」ってご存知ですか? ↑見た目と大きさはこういう感じ… これは事務所のMさんの大事な事務用品で、ちょっとした字の間違い等をちょいっと削り取るのに便利な刃物です。カッターの先代なのかな… まあ、最近あまり文房具屋さんなどでも目にすることはない、古い文房具なのですが。 でも、私はそれが「ボンナイフ」だってあたりまえのように知っていたのに! 私と同い年の友人2人はこの話をしたところ、「ナニそれ?」「”ボン”ってどんな字?」などと全く知らない様子。 しかも今日、この写真を撮影していたところ、私より1才程年上のはずのWさんが「それはカミソリ?」などと! 私にとって「カミソリ」はもう少し身が細く、柄も長い刃物なので、これは「ボンナイフ」だと説明したのですが、ピンと来ない様子。 こ、こんなことが多いから私の年齢詐称疑惑がまた… 下町育ちなだけなのに…。
2001/12/07
2001年もあと少しですね。事務所もなんとなく年末モードに突入し、なんとなく常時ざわざわしております。 そんな中、12/7は事務所の忘年会で、懐石料理屋さんに行って参りました。様々な器も可愛らしく、お料理も美味しく、お酒も美味しかったです。幸せでした。 今週はとても不思議なFAX事件がありました。 簡単に筋立てしてみますと… このような電話があったのです。 男性:「こちら○○社と申します。望月事務所さんですか?」 私 :「はい、望月会計と申します。」 男性:「つかぬことをお伺いしますが、そちらに山田さん(私の名です)と仰る方いらっしゃいますか?」 私 :「私ですが、どういったご用件で…」(セールスを少々警戒) 男性:「実はですね、当社に先程から『望月事務所の山田様』あてのFAXが延々と届いてまして、心当たりがあるようでしたら、先方に連絡頂きたいと思いまして。」 私 :「…え? …どのようなFAXでしょう…?」 男性:「坂本美知子さん(仮名)という方の出退勤の記録です。なにせ差出人の表示がなかったもので、どちらにご連絡してよいものかわかりませんで… 失礼ながら会計事務所ということで調べさせていただきました。」 私 :「すみません調べましてもう一度ご連絡します。」 男性:「お願いします。2時間ぐらいFAX占有されてしまって困っているので…」 私 :「も、申し訳ありません、すぐに調べますっ!」 そうして私は調べました。しかし自分の担当にも、事務所の他の人に聞いてみても、該当するような人はいないようです。困り果てて、○○社に連絡しました。 私 :「すみません、今のところ心当たりがないので、念のため、そのFAX転送していただけませんか?」 男性:「あ〜そうですか。そちらで心当たりないようでしたら処分しますので…1枚目だけ送りますね。FAX自体はさっき止まったので…」 私 :「お手数おかけしてすみませんでした。」 …というような事件が。 そして結局、坂本美知子さん(仮名)はみつかりませんでした。 ということは…日本のどこかに、「望月事務所」に勤めている「山田」という人が私以外にいるということなのでしょうね…。 よくある名前は辛いものであります。 そしてそれより、FAXは本当に間違いが怖いツールであることを再確認いたしました。差出人はきちんと。相手先番号は2回以上確認。久しぶりに身にしみました。
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