望月会計事務所

所長コラム
 

2005年5月

 最近、テレビのクイズ番組などを観ていると、「知識の量」よりも「発想の柔軟性」を必要とする出題が多くなってきているように感じます(クイズ番組マニアというわけではありませんよ)。また、学校教育などでも、「詰めこみ教育」から「考えることを重視する教育」へという方向性があることを耳にします。多湖輝の『頭の体操』シリーズが好きで、一方、暗記という行為がどうも苦手だった私からすると、その点においては、なんとも羨ましい時代となりました。

 コンピュータの普及によって、「記録」や「保存」などの機械的な作業はコンピュータに任せておけばいい、そういった時代背景がそこにはきっとあるのでしょう。そういう意味では、機械文明の発達は、確かに人間を機械的作業から解放してきたといえます。そして、同時にそれは、"人間にしかできないこと"を浮き彫りにしている、ということでもあるようです。