古都の静寂

2007/04/09 月曜日

4月担当の原田です。
先日、桜を見に京都へ行きました。
お花見時期の土日の京都。人、人、人。
人も車もごった返しています。
桜が一番の目的ではあったのですが、折角の古都、
しっとりとお寺巡りも楽しみにしていたのに...
行く先々賑わっていて、しっとりとは程遠い状態です。
そんななか、やっと目的を果たすことが出来ました。
常寂光寺という嵐山の渡月橋付近にあるお寺です。
静寂でまるで仏の理想世界のようだ、ということで
この名がついたようです。
降り出した雨音と鶯の鳴き声のみ。
鐘の音の残響を最後まで聴き取ることのできる静けさ。
その名の通りです。
しっとりとした後は食い倒れ?に走り(大阪じゃないのに...)
お腹も心も満腹~
(原田)
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他のモノと同様、音も過剰に溢れ返る現代において、
人が静寂を求めることは、或いは当然のことかも知れない。
が、我々の祖先は、ずっと昔からそこに理想の世界を見、
そこに“わびさび”という美意識を見出してきた。
古池や 蛙飛び込む 水の音
この感受性を僕らはもっと誇ってもいいはずだ。
(所長)