複式簿記とDNA

2008/06/27 金曜日

企業会計の世界では、複式簿記はもはや大前提である。(だから、たまに単式簿記や収支報告書などに出くわすと少し戸惑ったりする。)
複式簿記は、すべての取引を貸借2つの科目で仕訳として表現し、それらを最終的に貸借対照表と損益計算書という2つの財務諸表に集約させる。近頃はキャッシュフロー計算書を第3の財務諸表と言うこともあるが、複式簿記と直結していないという点で貸借対照表や損益計算書とは決定的な違いがある(ように僕は思う)。
で、この複式簿記は「人類の最も偉大な発明」などと呼ばれたりするわけだが、一方「人類の最も偉大な発見」というとDNAの2重らせん構造が思い浮かぶ。
何を言いたいのかというと、どちらも「対構造」になっている、ということだ。どうなんでしょう、ここら辺に何か深い意味はあるのでしょうか?
人間も男女2種類しか(基本的には)いないわけだし…
実は宇宙も2つあったりして…
となるとパラレルワールドだってもしかしたら…
(所長)