「電車座席」考

2008/02/13 水曜日

たまにしか乗らず、PASMOだって“若葉マーク”のくせしてケチをつけるのもなんですが、最近、電車(といっても、主に京急とJRのことですが)の座席の一人分のスペースが、随分狭くなった気がするのは私だけでしょうか?(私の体がでかくなったということではありませんので、念のため。)
例えば、二人分のスペースに普通の体格の男性二人が座ると、それはもうキツキツです。
空いている!と思って、少し体格の良い人の横にでも、うっかり座ろうものなら、さあ大変。何とか腰は入れたものの、そこから背もたれ方面に上体を起こすことができず、かと言って再び立ち上がるわけにもいかず、前かがみ状態のまま固まる羽目に陥ります。
いわゆる“考える人ポーズ”で、しばらくじっと座り続けなければならない。腹筋、背筋のいいトレーニングにはなりますが、本などを読んだりしないことには様になりません。
この傾向、比較的新しい車両に多いように思うのですが、どうなんでしょうか。
 ・満員時でも奥の人が降りやすいようにドアの数を増やす
 ・立っている人のために手すりを増やす
 ・車椅子などのスペースを確保する
 ・とにかく沢山の人を運ぶ
等々の要請で、座席全体のスペースが減り、よって一人分のスペースも狭くせざるを得なかったということなのか?であれば、個人的には座席数を減らしてでも、一人分のスペースは確保して欲しかったと思うのですが、、、
確かにラッシュ時に立っている状態に比べれば、座れているだけマシだろうとも言えますが、せっかく設置されている座席の“座り心地の良さ”というサービスをわざわざ後退させる必要もないのでは。
仕事帰り、疲れきった少しメタボな男性でも、ゆったりと安心して座れる座席を我らに!
(所長)

2 commenti per questo articolo.

  1. ekiraku ha scritto...

    おはようございます
    JR系にきっと詳しい「秋田エキマエ応援団 → http://blogs.yahoo.co.jp/eki_raku」のekirakuです(^^)
    電車の座席のサイズですが・・・所長さま、少々横幅が増したことにお気づきでないのでは・・・笑
    実はJR東日本の場合は、時期は記憶にないのですが新型車両からは、日本人の体格向上に合わせ、座席の座面の幅を大きくする方向になっているんですよ★
    ちなみに、座面の高さ、座面のくぼみ、吊革の高さ、網棚の高さ・・・なども、JR民営化後は変わってきているんですよ
    ちなみに、ekirakuも個人的にはもっと広い方が良いと感じるオシリの大きさでありまーーす・・・笑
    ぜひ、秋田新幹線こまちに乗って秋田へお越しくださーーい(^o^)

  2. mochizuki ha scritto...

    コメントありがとうございます。このブログにもコメント欄があったことを久々に思い出しました。(笑)&(泣)
    そうですか、座面の幅は広くなっているはずだと…。とすると、昔は例えば6人掛けのところに4人とか5人とかしか座ってなかったということかもしれませんね。
    最近は、ロングシートでも、手すりなどによって細かく区切られているから、そんな無駄な座り方ができない。というか、できないようにしているのでしょうね。
    でも、空いているのに座るのが躊躇されるというのも、無駄と言えば無駄な気も?もうちょい痩せて躊躇せず座ればいいのでしょうが…。そっか、痩せるために今は座るなってことだ!合点です。